初めてサッカーを見る時、最も多くの人が迷うのが座席の選び方ではないでしょうか。
どの席を選ぶのがおすすめなのかについてご紹介します。
基本はホーム自由席を購入すればOK
FC東京のホームゲームの場合、ホーム自由席の範囲は非常に広くなっています。
そのため、多くの場合初回はホーム自由席のチケットを購入すれば問題ないでしょう。
おすすめはバックスタンドのエリアです。
テレビ中継でカメラが設置されている位置の対面から試合を見るような形になります。
非常に試合が見やすい席ですし、もちろん座ったままで試合を見ることができる席です。
ホーム自由席の中で、サッカーコートの長い辺側にあるのがバックスタンド側になります。
また、2階席も快適に観戦することができるエリアです。
高いところからの観戦になりますので、試合を俯瞰で見ることができます。
また、応援する席の真上になりますので、サポーターの応援の迫力を感じることができる席でもあります。
ゴール裏は初回は避けた方が無難
ホーム自由席のチケットでは、ゴール裏の席に入ることもできます。
ゴール裏とは、その名の通りサッカーゴールの後ろにあたる、カーブしている部分の席のことです。
ここには、激しく応援したい人たちが集まります。
立ち見エリアとなっていて、前の人が立ったり手を上げたりして応援していて試合が見づらくなっても、座ってくださいなどとお願いすることはできません。
また、多くの人が大きな声を出すので、人によっては怖いと感じられることもあるかもしれません。
ゴール裏に行く前には、一度外からゴール裏の様子を見てみることをおすすめします。
そのうえで、あの輪の中に入ってみたいと思うのならば次の試合ではぜひゴール裏に行ってみると良いでしょう。
混雑する試合ならば指定席を確保したほうが安心
味の素スタジアムの収容人数は非常に多いため、混雑する試合というのはあまり多くありません。
しかし、時にはチケットが完売するなど大混雑状態になる場合もあります。
例えば、浦和戦などは非常に混雑することが多いです。
また、最終節にはセレモニーが行われるため混雑することもあります。
優勝の可能性が残っている場合などはなおさらです。
混雑が予想される試合の場合、チケットを購入するときに、残り少ないことを示す「△」が表示されます。
チケット購入画面に「△」の表示が出ていた場合には、すこし警戒したほうが良いかもしれません。
混雑する試合では、座席の争奪戦も激しくなります。
初めての場合には、できれば指定席を確保しておいた方が安心だといえるでしょう。
足が悪い人がいるならばメイン側の指定席がおすすめ
どこからスタジアムに向かうかにもよるのですが、駅の方面からスタジアムに向かう場合、足が悪い人がいるのならばメイン側の席を確保しておくのがおすすめです。
メイン側の席は、正面入り口から入って比較的すぐに座ることができます。
チケットの席種として「メイン」と書かれているものはメイン側の席だと考えて問題ありません。
北側がFC東京の応援席に近いエリア、南側がビジター側の応援席に近いエリアとなります。
メインSS指定席はど真ん中です。
ただし、車などで来る場合には反対側のバックスタンド側から入場となる場合もあります。
あまりスタジアム内で歩かないほうが望ましいという場合には、事前にどこから入るのか調べておいた方が良いですね。
飛田給駅側がメイン側、その対面になるのがバックスタンド側となります。
スタジアムで反対側まで歩くというのはかなりの距離があるものです。
足が悪い人がいる場合には、事前にきちんと配慮しておいてあげたいですね。